Unityのアドベンチャーゲーム制作アセットAdventure Creatorの公式サイトに掲載されている英語のチュートリアルを翻訳しながら進めていきたいと思います。
今回はMecanimベースのキャラクター作成のPart4です。Part3ではMechanimアニメーションを設定してキャラクターの操作ができるようになりました。さらにジャンプアニメーションを追加します。
では、はじめましょう。Standard Assetsに含まれているジャンプアニメーションを利用します。今回は次の3つのアニメーションを組み合わせました。
HumanoidIdleJumpUp、HumanoidMidAir、HumanoidCrouchIdle
![](https://i0.wp.com/corevale.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/corevale_20170720_02.png?resize=560%2C233)
![](https://i0.wp.com/corevale.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/corevale_20170720_03.png?resize=450%2C70)
再生してアニメーションを確認しましょう。[Space]キーを押すとキャラクターがジャンプしてアニメーションが再生されません。ポーズが順に切り変わるだけでジャンプしているようには見えません!各トランジョンのSettingsを調整しましょう。調整はゲームを再生したまま調整することができるので微調整が捗ります。最終的に次のようなパラメータで落ち着きました。
[Any State] → [HumanoidIdleJumpUp]![](https://i0.wp.com/corevale.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/corevale_20170720_04.png?resize=420%2C560)
![](https://i0.wp.com/corevale.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/corevale_20170720_05.png?resize=450%2C550)
![](https://i0.wp.com/corevale.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/corevale_20170720_06.png?resize=450%2C550)
![](https://i0.wp.com/corevale.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/corevale_20170720_07.png?resize=450%2C550)
Settingsのパラメータ調整で難しかったのは、Jumpパラメータがtrueからfalseに切り替わるタイミングとトランジョンのタイミングを合わせないと特定のステートでループしてしまったり、アニメーションが繰り返されしまう現状がおこることでした。
思いのほか調整に手間がかかりましたが、ジャンプアニメーションも追加できました。
Mechanimアニメーションについては、アセットストアからも入手できるので今後色々と試してみたいと思います。