みなさんこんにちは!今回は10月20日開催されたUnityのワークショップ”Unityでゲームを作ろう!vol.1 “に参加したので復習を兼ねて内容をおさらいしてみたいと思います。
開催概要
ワークショップの開催情報はエンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム”connpass “のこちらのページ”Unityでゲームを作ろう!vol.1 “にて募集が行われていました。
- タイトル:Unityでゲームを作ろう!vol.1
- 日程:2017年10月20日(金)19:00 ~ 21:30(18:30 開場)
- 場所:大阪府大阪市 中央区備後町3丁目6−2 大雅ビル3階 中央会計セミナールーム
- 主催:Unity / 関西でITでなにかやったろうやない会!
- 後援:MashupAwards運営事務局
ワークショップ会場の開始時間前の様子です。
各テーブルには参加者への記念品としてUnityロゴ入りのボールペンと”MashupAwards2017″のステッカーが用意されていました。
今回のワークショップは参加者がPCを持参して実習を行うハンズオンでした。持参しているノートPCはMacbookが多かったように思います。
“MashupAwards2017″の紹介
まず冒頭に今回のワークショップの後援を行っている”MashupAwards運営事務局 “からのお知らせで”MashupAwards2017 “の紹介がありました。
MashupAwardsとは、2006年にはじまった日本最大級の開発コンテスト。様々なデバイスやAPI、ハードウェア、技術をMashupし、さらに人や企業もMashupしながら、作品を生み出すことを楽しむ「ものづくりの祭典」です。パートナー企業は60社を超えます。最優秀賞は100万円!賞の数が多いこと、全国でイベント開催していることも特徴です
ワークショップの内容
講師の常名 隆司さん(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 アセットストアマネージャー)が登壇し、Unityワークショップが始まりました。次のような内容です。
団子三兄弟の作成
- Unityの起動
- プロジェクトを作成
- インターフェイスの説明
- シーンの保存
- プリミティブ形状をシーンに配置
- オブジェクトの操作方法
- シーンビューの操作方法
- ショートカットキーの紹介
- ユニット単位のスナップ移動
- オブジェクトの頂点スナップ
- Rigidbodyコンポーネントを追加して物理挙動の確認
だんご3兄弟の作成
一通りUnityのシーンとオブジェクトの操作についてのレクチャーが終わったところでプリミティブ形状を組み合わせて”だんご3兄弟”のチャレンジが始まりました。プリミティブ形状のSphereで団子をつくって複製して3つ整列。プリミティブ形状のCylinderで串を作成。そしてそれぞれにマテリアルを設定するという内容でした。
ひと通り参加者のだんごが完成したところで、席を立って参加者の皆さんがつくった団子を見学する時間が設けられました。プリミティブ形状でシンプルな団子を作るという内容でしたが、お皿にだんごを盛りつけたり、参加者の個性がでていてバラエティーに富んいました。ちなみに、講師の常名さんのお話では関東では串が突き抜けているそうです。
迷路をつくる
だんご3兄弟の次は今回のワークショップの本題、迷路ゲームの制作に入りました。手順は次のような流れでした。
- Planeで床の作成
- Cubeで外壁の作成
- Cubeで経路の作成
- Cubeで通路壁の作成
- Capsuleでプレイヤーキャラクターの作成
- あらかじめ用意されたスクリプトをキャラクターに追加
- 再生してキャラクターの動きを確認
ジャンケンプレゼント大会
残念ながら目標の迷路ゲームのWebGLビルドまではたどり着けませんでしたが、最後にUnity公式の各種ノベルティがプレゼントされるジャンケン大会が行われました。
あっという間の2時間30分。楽しいワークショップでした。次回vol2の開催も予定されているようなので、ぜひ参加してみたいと思います。