Unity本の作例改造-Chapter3-9:タイトル画面が消えてからボールを発生させる

こんにちは!Unityの入門書で通称”ヒヨコ本”として親しまれている”Unity5入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作 “の作例に色々とゲーム要素を追加してオリジナルゲームに仕上げる内容を連載をしています。


Chapter1:Unityの概要と基礎知識
Chapter2:インターフェイスと使い方
Chapter3:Unityを使ってみよう!
Chapter4:キャラクターを動かしてみよう!
Chapter5:ゲームのUIを作ってみよう!
Chapter6:ゲームを作ろう!(1)
Chapter7:ゲームを作ろう!(2)
Chapter8:2D機能を使ってみよう!

リトライボタンをクリックしたらゲームオーバー画面を非表示する

前回は”リトライボタンをクリックしたらゲームをリセットする“というのを行いました。今回はタイトル画面でスタートボタンをクリックすると同時にボールが発生しているのを修正し、タイトル画面が非表示になってからもう一度クリックしたらボールが発生するように改造します。

スクリプト”Spawner”を編集する

ボールを発生させる条件にタイトル画面表示の判定を追加します。
スクリプト”Spawner”をダブルクリックしてエディターを起動。下記のコードのマーカー部分が修正箇所になります。

動作確認

スクリプトを保存したら再生して動作確認してみます。タイトル画面でスタートボタンをクリックするとタイトル画面が非表示になり、ボール残数が初期値のままであればOKです。いまはマウスクリックしても変数”gameTitle”の値が”true”なのでボールを発生することができません。

スクリプト”PanelTitle”を編集する

では、タイトル画面を制御するスクリプト”PanelTitle”を編集してボールを発生できるようにしましょう。
スクリプト”PanelTitle”をダブルクリックしてエディターを起動。下記のコードのマーカー部分が修正箇所になります。

動作確認

ここまでの内容をWebGLでビルドしてみました。スタートボタンクリックでタイトル画面が非表示になり、もう一度マウスクリックするとボールが発生できるようになりました。

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