こんにちは!Unityの入門書で通称”ヒヨコ本”として親しまれている”Unity5入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作
今回からヒヨコ本で紹介されている作例に色々とゲーム要素を追加してオリジナルゲームに仕上げる内容を連載してみることにしました。
「Unity5入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作
まずはヒヨコ本のChapter3の作例の完成状態をWebGLでビルドしてみました。ゲームがスタートすると上から玉がスロープに沿って転がって床まで落ちると終わりです。
それではヒヨコ本のChapter3の作例を改造していきましょう。まずはボールが転がって床に設置したら消えるようにします。オブジェクト”Ball”にスクリプトを作成して割り当てます。
using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; public class DestroyBall : MonoBehaviour { // オブジェクトに接触したらボールを削除する処理 void OnCollisionEnter(Collision col) { // 接触するオブジェクトのタグが"Floor"であれば if (col.gameObject.tag == "Floor") { // オブジェクトを1秒後に削除する Destroy(gameObject, 1.0f); } } }
Tag > List is Empty > + をクリック。
New Tag Name > New TagフィールドにFloor を入力して[Save]ボタンをクリック。
下図の通り新しいタグ”Floor”が登録されました。
今回はボールが床に接触したらボールを消去するしくみを追加しました。次回はマウスクリックでボールをシーンに発生する仕組みを追加してみたいと思います。