みなさんこんにちは!今回は11月29日開催されたUnityのマルチプレイゲームのハンズオンセミナー”【大阪編|Photonハンズオン】Unityでマルチプレイゲームを作ろう!(導入編/応用編) “に参加したので復習を兼ねて内容をおさらいしてみたいと思います。
Photon Unity Networking(頭文字をとってPUN)とは、Unityで簡単にマルチプレイヤー機能を追加することができるアセットとしてAsset Storeで公開されています。詳しくは製品のWebサイト で確認するとこができます。
Asset Store では無料版(同時接続ユーザー20まで)の”Photon Unity Networking Free “と有料版(同時接続ユーザー100まで)の”Photon PUN+ “が公開されています。それ以上のプランについては製品のWebサイト で選択することができます。
今回のハンズオンセミナーはPhoton Unity Networkingを実際にUnityで使い始める部分の”PUN 導入編”と、”TrueSyncを使って、完全同期のオンラインゲームを作ろう!”の2部構成。それぞれ60分ほどの時間で行われました。
ざっくりとした流れとしては、まずPhotonサービスのアカウントを作成。PhotonサービスのマイページでPUNを実装するアプリケーションIDを準備。次にUnityプロジェクトでPUNアセットをインポートしてPUNのアプリケーションIDを登録したら準備完了。
Unityで操作するキャラクター(今回のハンズオンではユニティちゃん)にPUNのコンポーネントをアタッチ。ネットワークに接続するためのスクリプトを作成。シーンを再生すると複数のユニティちゃんが同じシーンに現れればネットワーク接続成功。という内容でした。
第2部のハンズオンで使用されたスライドとほぼ同じ内容のものが”SlideShare【CEDEC2017】Photon TrueSyncで完全同期のオンラインゲームを作ろう!(2017/8/30-9/1講演) “で公開されています。
GMOインターネットグループ 大阪オフィスのカンファレンスルーム(たぶん)で行われた今回のハンズオンセミナー。第1部は入門編としてUnityのアセットストアで公開されているPUNを使用して複雑なコーディング無しでUnityでマルチプレイゲームの実装方法を体験。そして第2部のPhoton TrueSyncのハンズオンでは2人一組で物理演算を利用したゲームでもマルチプレイで同期処理ができることを体験。短い時間のハンズオンでしたが、自分でもネットワークゲームが作れそう!と期待を持てる内容でした。