こんにちは!Unityの入門書で通称”ヒヨコ本”として親しまれている”Unity5入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作
Unityのバージョンが2017にアップデートされたのにあわせ、ヒヨコ本も最新版”Unity2017入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作
今回はマウスクリックでボールが発生する仕組みを追加してみます。
Ballをプレハブに変換する [Hierarchy]ウィンドウ > Ballを選択して[Project]ウィンドウにドラッグ&ドロップ。
シーンのボールオブジェクトは不要なので削除しましょう。[Hierarchy]ウィンドウ > Ballを選択して[Delete]キーで削除します。
作成したスクリプト”Spawner”をダブルクリックしてエディターを開き、下記の通りコードを入力します。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Spawner : MonoBehaviour
{
// シーンに発生させるオブジェクトを格納する変数"prefab"を宣言
public GameObject prefab;
// ゲーム中の繰り返し処理
void Update()
{
// マウス左クリック(ボタン"Fire1")したとき
if (Input.GetButtonDown("Fire1")) {
// 変数"prefab"に格納されたプレハブをシーンに発生させる
Instantiate(prefab, transform.position, transform.rotation);
}
}
}
ここまでの内容をWebGLでビルドしてみました。マウス左クリックでボールが発生します。連続クリックするとボールが大量に発生します。
今回はマウスクリックでボールを発生する仕組みを追加しました。次回はスタートボタンを作成してみたいと思います。