ここ最近はラノゲツクールMV を使ってノベルゲームの制作の面白さにハマり気味なので、別のツールはどんな感じなのか?と思い、今回はティラノスクリプト を使ってみることにしました。
ティラノスクリプト公式サイト のトップページでは次のように紹介されています。
- 幅広い対応環境。Windows、Mac、iphone、アンドロイド、ブラウザゲームで発表できます。
- 完全無料。商用利用にも制限なし。さらに改造もOK!
- ティラノスクリプトの作品数は5000作品を突破!情報も充実しています。
なにはともあれ、まずは公式サイト からティラノスクリプトをダウンロードします。
スタンダードパッケージとWindows、もしくはMacアプリの作成モジュールがセットになったパッケージが用意されています。今回はスタンダードパッケージをダウンロードしました。
さらに、変数の状態の監視、素材確認、アプリパッケージ化機能があるデバックツールのティラノライダーをダウンロード。最新版と安定版が用意されています。
ダウンロードしたファイルは公式サイトのチュートリアル解説 を読みながらティラノライダーでプロジェクトの設定を行います。
次にファイルを編集するためのエディタを用意します。チュートリアルでは下記の4種類のフリーエディタが溶解されています。
今回は、見た目がちょっとカッコいい感じなので Atom を使ってみることにしました。
さらに各エディタにはティラノスクリプト入力補完機能が用意されています。Atom の場合は、エディタ内から導入する形になっていて、リンク先のページ、Atomエディタ用ティラノスクリプト入力補完機能 – 豆ノ帖 で紹介されている手順に沿ってインストールしました。
公式サイトで書かれているの特徴の通りになりますが、自分なりにまとめてみました。
完全無料。商用利用にも制限なし。個人・法人・団体を問わず利用可能というのがスゴイ。
開発したゲームは Windows、MacOS、iphone、Andoroid向けのアプリ、Webブラウザゲーム、ホームページへの埋め込み、各種携帯ゲーム機、据え置き機に対応。
プログラミングの知識が無くても、シンプルなタグを組み合わせでゲーム製作が可能。トランジョンやアニメーションなど様々な表現を使用できる。
開発の手助けになる掲示板や製作Wikiの情報に加え、作ったゲームを簡単に公開できるノベルゲーム専用の投稿サイト「ノベルゲームコレクション」がある。
デバッグツールの「ティラノライダー」、ドラッグ&ドロップで開発できる初心者向けの「ティラノビルダー」、ノベルゲームをスマホへ配信する「ティラノプレイヤー」など 様々なゲーム製作支援ツールが用意されている。
公式ガイドブック TYRANOSCRIPTではじめるノベルゲーム制作 (I・O BOOKS)
ちょうどいいタイミングで?ティラノスクリプト(ビルダー)で作られたゲームで応募できるコンテスト「ティラノゲームフェス2018」の作品が募集中ではないですか!
詳細はコンテスト特設サイトへ
というわけで、コンテストの応募を目標に引き続きティラノスクリプトを使ってみたいと思います。